COLUMNウェブデザイン技能検定とは?意味ないと言われる理由やメリットをご紹介

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ウェブデザイン技能検定とは?意味ないと言われる理由やメリットをご紹介

ウェブデザイン技能検定
・「ウェブデザイン技能検定の受検は必要だろうか?」
・「ウェブデザイン技能検定のメリットはあるのだろうか?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
  • ウェブデザイン技能検定のメリット
  • ウェブデザイン技能検定の内容
  • ウェブデザイン技能検定の勉強方法
の順番に解説していきます。
これからWebデザインを学ぶ人で、ウェブデザイン技能検定に興味がある人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ウェブデザイン技能検定とは?

ウェブデザイン技能検定とは、特定非営利活動法人であるインターネットスキル認定普及協会により、実施される国家検定制度の一つです。
試験内容は、関連国際標準規格などに基づいたものであり、Webサイト制作に携わる人が知っておきたい知識や技能、実務能力が問われます。
試験は学科と実技に分かれており、それぞれに合格することで、ウェブデザイン技能士の合格証書が交付されます。
試験は1級、2級、3級に分かれており、試験のレベルが上がるにつれて難易度が上がり出題範囲が広くなります。
3級は誰しもが受検可能ですが、より等級の高い試験を受けるためには一定の学歴や実務経験、もしくは下位等級試験の合格が必要です。
将来的に高い難易度の試験に挑戦する予定の場合は、3級から段階的に受検をスタートしていくと良いでしょう。

ウェブデザイン技能検定は意味ない?その理由やメリットについて

ウェブデザイン技能検定は、国家検定として自身のスキルなどを証明できる検定ですが、しばしば受けても意味がないと言われることがあります。

意味がないと言われる理由

ウェブデザイン技能検定は意味がないと言われる理由を2つ紹介します。

資格だけでは評価されないことがあるから

Web業界は実力が重視され、資格を持っているだけでは評価されにくい業界です。
そのため、ウェブデザイン技能検定に合格しても、それだけでは仕事につながる可能性は高いとは言えないでしょう。
資格は万能ではないのです。

簡単に取得できる試験だから

ウェブデザイン技能検定3級は、約30時間の勉強時間で合格できると言われており、それほど難易度が高くない検定だとされています。
そのため、3級に合格してウェブデザイン技能士を名乗ったとしても、転職や独立のアピールポイントとしては弱いと言えるでしょう。

ウェブデザイン検定を受検する3つのメリット

ウェブデザイン技能検定に意味がないと言われる理由を紹介してきました。
しかし、将来的に見るとウェブデザイン技能検定の受検は多くのメリットがあります。
意味がないと言われる理由とあわせて、これから紹介する3つのメリットもチェックしておきましょう。

知識の幅に説得力が生まれる

アピールポイントとしては弱いと言われるウェブデザイン技能検定ですが、合格していれば基礎的な知識を持っていることの証明になります。
受検勉強によって知識の幅が広がったり、理解できていなかった部分の復習になったりするため、受検には大きなメリットがあると言えるでしょう。

技能士として認定され、自信が付く

ウェブデザイン技能検定に合格すれば、ウェブデザイン技能士の合格証書を取得でき、ウェブデザイン技能士として名乗ることができるようになります。
技能士として肩書が付くことで、Webデザインの仕事をする自分に対して自信が持てるでしょう。

学習内容を実務に活かすことができる

検定で学習した内容をWebデザイン制作の実務に活かすことができることは、大きなメリットの一つです。
ウェブデザイン技能検定では、HTMLやJavaScriptなどの知識についても問われます。言語に対する深い理解は、Webサイト制作にすぐに活かすことができます。
検定に向けて体系的に学習できるため、今まで理解が不足していた部分を実務に活かすことができるようになるでしょう。

ウェブデザイン技能検定の内容は?試験概要について

ウェブデザイン技能検定は、Webデザインやサイト制作に関わるすべての人を対象とした検定です。
ここからは、3級、2級、1級それぞれについての試験概要を詳しく紹介していきます。

試験範囲は?

まず、試験範囲について見ていきましょう。
3級から1級になるにつれて、試験範囲は広くなっていきます。
ここで紹介する試験範囲を参考にして、学習を進めてみてください。

3級

3級の学科試験の試験範囲は、以下の通りです。
Webデザインに関わる基本知識が問われる試験内容です。
試験級 目的や試験内容
3級 入門級であり、情報処理における知識を幅広く学ぶことが目標。
ビジネス部門2級 基礎的な情報活用能力を身に付けることが目的。
表計算ソフトを使用し、実務的な報告書の作成などを行う試験。
ビジネス部門1級 応用的な情報活用能力を身に付けることが目的。
表計算ソフトの応用的な活用能力を測る試験やデータ分析についての知識も必要。
プログラミング部門2級 基礎的なプログラミング能力を身に付けることが目的。
プログラミング言語の基本的なアルゴリズムを問う試験。
プログラミング部門1級 応用的なプログラミング能力を問う試験。
実践的なアルゴリズムを問う試験。
3級の実技試験の試験範囲は、以下の通りです。
3級の実技試験は、OS標準インストールのアクセサリや一般的なテキストエディタを使用して行います。
[1]ウェブサイト構築 ウェブサイトデザイン
ウェブサイト運用管理

2級

2級の学科試験の試験範囲は、以下の通りです。
大枠の試験範囲は3級と同様ですが、インターネットの法令関連やサーバサイドアプリケーションなどの内容が加わり、試験範囲が少し広がります。
[1]インターネット概論 インターネット
ネットワーク技術
インターネットにおける標準規格、関連規格の動向
ウェブブラウジング
ワールドワイドウェブ(WWW)セキュリティ技術
インターネット最新動向と事例
[2]ワールドワイドウェブ(WWW)法務 知的財産権とインターネット
インターネットに関わる法令等
[3]ウェブデザイン技術 ハイパテキストマーク付け言語及び拡張可能なハイパテキストマーク付け言語(HTML・XHTML)とそのコーディング技術
スタイルシート(CSS)とそのコーディング技術
スクリプト
サーバサイドアプリケーション
[4]ウェブ標準 ウェブ標準に基づいたウェブサイトの制作手法についての一般的な知識
[5]ウェブビジュアルデザイン ページデザイン及びレイアウト
マルチメディアと動的表現
[6]ウェブインフォメーションデザイン インフォメーションデザイン
インタフェースデザイン
ユーザビリティ
各種データベースとの連携によるダイナミックなサイトデザイン
[7]アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン ウェブサイト構築におけるアクセシビリティに配慮したデザイン手法及びユニバーサルデザイン手法についての一般的な知識
[8]ウェブサイト設計・構築技術 各種ウェブサイト構築に関わる詳細な知識
各種設計・構築技術においての一般的な知識
[9]ウェブサイト運用・管理技術 各種ウェブサイト運用・管理技術においての詳細な知識
[10]安全衛生・作業環境構築 ウェブデザイン作業に伴う安全衛生に関する詳細な知識
2級の実技試験の試験範囲は、以下の通りです。
2級では3級で使うテキストエディタの他に、PhotoshopなどのAdobeソフトやJavaScriptライブラリを使用する必要があります。
[1]ウェブサイト構築 ウェブサイトデザイン
ウェブサイト運用管理

1級

1級の学科試験の試験範囲は、以下の通りです。
2級での内容に加え、ユーザビリティ評価やアフィリエイト、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サイトのデザイン及び運用についての内容が追加されます。
さらに、システムデバッグやセキュリティ管理など、サイト制作におけるより深い知識が必要です。
[1]インターネット概論 インターネット
ネットワーク技術
インターネットにおける標準規格、関連規格の動向
ウェブブラウジング
ワールドワイドウェブ(WWW)セキュリティ技術
インターネット最新動向と事例
[2]ワールドワイドウェブ(WWW)法務 知的財産権とインターネット
インターネットに関わる法令等
[3]ウェブデザイン技術 ハイパテキストマーク付け言語及び拡張可能なハイパテキストマーク付け言語(HTML・XHTML)とそのコーディング技術
スタイルシート(CSS)とそのコーディング技術
スクリプト
サーバサイドアプリケーション
[4]ウェブ標準 ウェブ標準に基づいたウェブサイトの構築手法についての一般的な知識
[5]ウェブビジュアルデザイン ページデザイン及びレイアウト
マルチメディアと動的表現
[6]ウェブインフォメーションデザイン インフォメーションデザイン
インタフェースデザイン
ユーザビリティ
各種データベースとの連携によるダイナミックなサイトデザイン
[7]アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン ウェブサイト構築におけるアクセシビリティに配慮したデザイン手法及びユニバーサルデザイン手法についての一般的な知識
[8]ウェブサイト設計・構築技術 各種ウェブサイト構築に関わる詳細な知識
各種設計・構築技術においての一般的な知識
[9]ウェブサイト運用・管理技術 各種ウェブサイト運用・管理技術においての詳細な知識
[10]安全衛生・作業環境構築 ウェブデザイン作業に伴う安全衛生に関する詳細な知識
1級の実技試験は、ペーパー実技試験と作業実技試験に分かれています。
Webサイトのモックアップやサイトマップ作成からソースコードなどの情報を元にした修正作業など、サイト制作における総合的な内容が出題されます。
ペーパー実技試験 ウェブサイト設計・計画及びウェブサイトデザイン作業
ウェブサイト設計・計画及びウェブサイトデザイン作業
ウェブサイト設計・計画
ウェブサイト設計・計画及びウェブサイトデザイン作業
ウェブサイトデザイン及びウェブサイト運用管理作業
作業実技試験 ウェブグラフィックデザイン作業
マルチメディアデータの作成作業
ウェブサイト構築
サーバサイドアプリケーションの作成

受検方法や試験日程について

それぞれの試験について、受検方法や試験日程を紹介します。
これから受検する予定がある人は、事前にチェックしておきましょう。
3級 2級 1級
出題形式 筆記試験(マーク方式) 「多肢選択法」「真偽法」形式 筆記試験(マーク方式) 「多肢選択法」「真偽法」形式 筆記試験(マーク方式) 「多肢選択法」「真偽法」形式
問題数 学科試験25問、実技試験6問 学科試験40問、実技試験5問 学科試験50問、ペーパー実技試験5問、作業実技試験4問
試験時間 学科試験:45分、実技試験:60分 学科試験:60分、実技試験:120分 学科試験:90分、ペーパー実技試験:60分、作業実技試験:180分
合格基準 70点以上
(100点満点:ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)
70点以上
(100点満点:ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)
70点以上
(100点満点:ただし、試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)
日程 年4回
(5月、8月、11月、2月)
年4回
(5月、8月、11月、2月)
年2回
(11月(学科のみ)、2月(実技のみ))
会場 北海道、宮城、埼玉、東京(川崎市を含む)、 神奈川、愛知、大阪、岡山、福岡、鹿児島、沖縄の受検地域各会場
(試験回により異なる可能性あり)
北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、 大阪、福岡、沖縄の受検地域各会場
(試験回により異なる可能性あり)
東京、大阪の各会場
(試験回により異なる可能性あり)
受検料 学科 6,000円 (非課税)、実技 8,000円(非課税)
(25歳未満の在職者の場合、3,000円)
学科 7,000円 (非課税) 、実技 16,000円(非課税)
(25歳未満の在職者の場合、7,000円)
学科: 8,000円 (非課税) 、実技: 25,000円(非課税)
(実技はペーパー実技含む)

申込方法

ウェブデザイン技能検定は、インターネットまたは郵送により申し込みができます。
申込期間は、試験実施日の約1ヵ月前までなので、試験勉強とあわせて申し込みも計画的に行いましょう。

ウェブデザイン技能検定の合格率や難易度は?

ウェブデザイン技能検定3級における合格率は60~70%で、2級や1級の合格率と比較すると難易度は低く、Webデザイン初心者におすすめの試験と言えます。
2級の合格率は、30~40%です。3級の合格率と比較すると難易度は高く、Webデザインに関する実務経験やスキルが求められます。
さらに、1級の合格率は10~20%にまで下がり、2級までの試験内容に加え、Webサイトの運用や設計に関わる詳細な知識と高いスキルが必要になります。

ウェブデザイン技能検定の勉強方法は?独学で合格できる?

ウェブデザイン技能検定は、独学でも合格を目指せる検定です。
ここからは、ウェブデザイン技能検定を受検する際におすすめの勉強方法を、学科試験・実技試験別に紹介します。

学科試験

学科試験では、多肢選択法と真偽法で出題されます。
学科試験に合格するための勉強方法を2つ紹介します。

過去問を使用する

ウェブデザイン技能検定のホームページにて毎年分の過去問が公開されており、実際の試験でも過去問が出題される可能性があります。
過去問を網羅的に学習し、同じ問題が出題されたら確実に解けるようにしておくと、合格に大きく近づくでしょう。

テキストを使用する

過去問以外の新しい問題に直面したときでも解答できるよう、テキストを使って知識を身に付けることが大切です。
出題範囲についての基礎知識を網羅しておくと、初めて見る問題が出題されても正答できる確率が高くなるでしょう。
また、参考書は公式ページで紹介されていますので、下記を参考にしてみてください。

実技試験

実技試験対策としては、実際に手を動かした勉強が必要不可欠です。
ここからは、実技試験におけるおすすめの勉強方法を2つ紹介します。

過去問を使い実際に作業してみる

学科試験だけでなく、実技試験の過去問もホームページで公開されています。
実技試験の勉強では、作業を繰り返し行い、スキルを確実に身に付けることが大切です。
実際の試験では、過去問の内容が出題されるケースも多いため、過去問で集中的に練習を重ねましょう。

通信講座を使用する

実技試験においては、通信講座を使用することもおすすめの勉強方法です。
通信講座では、プロのWebデザイナーからの指導が受けられるため、苦手な内容や分からない部分を質問して理解を深めることができます。
これからWebデザイナーを目指す初心者に適した勉強方法と言えるでしょう。

まとめ

ウェブデザイン技能検定は、これからWebデザイナーを目指す人や、スキルアップを目指す人におすすめの検定です。
特に、これから転職を考えているWebデザイナーの人で受検に迷っている人は、自身のスキルの証明にもなるため、受検してみてはいかがでしょうか。
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