COLUMNITエンジニアはきついのか?未経験から就職するコツや向いている人とは

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ITエンジニアはきついのか?未経験から就職するコツや向いている人とは

ITエンジニア
  • 「ITエンジニアの仕事はなぜきついと言われているの?」
  • 「未経験の場合、どうやったらITエンジニアになれるの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
・ITエンジニアが「きつい」と言われている理由
・ITエンジニアの魅力
・ITエンジニアに向いている人
の順番に解説していきます。
これから、ITエンジニアに就職・転職しようと考えている人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

ITエンジニアが「きつい」「やめとけ」と言われる理由6選

ITエンジニアの仕事は「きつい」「やめとけ」と言われることが少なくありません。
DXが注目されてきており、ITエンジニアの仕事の需要は高まってきていますが、ITエンジニアの仕事は、きつかったりつらかったりするイメージがある人もいるでしょう。
ITエンジニアがきついと言われるのは何が原因なのか、IT業界の背景を踏まえて紹介していきます。

ITエンジニア不足により、業務量が多い

ITエンジニアは、社会全体で需要がある職業です。
そのため、まだまだ一人あたり業務量が多くなってしまう傾向にあると言われています。
仕事量に対してエンジニアが足りていない現場が多く、ITエンジニアは業務量が多い職業だと言われているのです。

勉強を続ける必要がある

ITエンジニアは専門的な知識やスキルが求められる職業であり、膨大な量のIT知識を勉強しなければなりません。
IT技術は日々変化していくため、一度勉強しても、常に情報のアップデートが求められます。
そのため、学習のモチベーションを継続的に保ち、新しい知識習得を続けられる人が向いているでしょう。

常駐先でストレスを感じやすい

ITエンジニアとして働く場合、客先で働く「客先常駐」という働き方になるケースがあります。
客先に自分のデスクがあり、毎日客先のオフィスへ直行直帰するような働き方です。
クライアントに囲まれながら日々仕事をするため、 文化の違いやコミュニケーションのとりづらさ、急な要求をされることがあり、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

スキルの専門性が高い

ITエンジニアは、IT技術についての専門的な知識や高いスキルが求められます。
ITエンジニアに必要な知識は膨大なため、経験を積んで慣れるまでには時間がかかるでしょう。
特に未経験者は、専門性の高さが理由で、きついと感じやすい傾向にあります。

イレギュラーな対応を求められる事がある

ITエンジニアの業務では、予期せぬタスクやトラブルが発生することが少なくありません。
スケジュールに沿って動いていても、急な仕様変更や思いもよらないトラブルのための対応が求められる場合があります。
予定通りにいかないストレスや、休日返上で対応しなければならない身体的負担がかかるケースがあります。

深夜に対応を求められる事がある

ITシステムのメンテナンスを担当すると、場合によっては深夜帯の対応が必要です。
一般的に、システムのユーザーが使用していない時間帯にメンテナンスをおこなうため、深夜や土日に対応する必要があるのです。
そのため、深夜対応と通常勤務の繰り返しで生活リズムが不規則になることも少なくありません。

ITエンジニアとして働く魅力

ITエンジニアはしばしば「きつい」「やめとけ」と言われることがありますが、大きな魅力がある職業です。
実際、未経験からITエンジニアになった人で、「よかった」と言う声は数多くあります。
ここまで紹介してきたITエンジニアのネガティブな理由とあわせて、ITエンジニアの魅力をチェックしてみてください。

キャリアの選択肢が広い

ひとえにITエンジニアと言っても、スキルや働く場所によってキャリアは大きく異なります。
もともと持っていたスキルに加えて実力を身につけることで、選べるキャリアが多くなります。
自分の得意分野や経験を活かして、希望の働き方へシフトしていくことが可能です。
キャリアアップのための勉強は必要ですし、容易ではありません。
しかし、自分の努力や行動次第で、キャリアパスは大きく広がるでしょう。

将来性がある

近年ITサービス需要の高まりに反して、IT人材は大きく不足することが懸念されています。
そのため、IT業界は需要が多い職業なのです。
社会全体でのデジタル化によって、ITエンジニアの需要や重要性が高まりつつあります。
幅広い業界でデジタル化が広がってきており、さまざまな分野で活躍していける将来性がある仕事と言えるでしょう。

高年収を目指せる

ITエンジニアは、あらゆる職業の中でも高年収を目指せる職業の一つです。
IT業界の平均年収は約427万円です。
この業界では複数のスキルをかけ合わせることで年収が高くなる傾向にあります。
例えば、複数のスキルを駆使することが必要なプロジェクトマネージャーの平均年収は約670万円です。
そのため、複数のITスキルを身につけて使いこなせる人材になれば、年収アップを目指せる職業だと言われています。

未経験からITエンジニアになるには? 

実際に、未経験の状態からITエンジニアを目指すためにはどうすると良いのか、悩んでいる方もいるでしょう。
ここからは、未経験からITエンジニアを目指すためのコツをお伝えしていきます。

未経験からITエンジニアになれる?

結論から言うと、未経験からITエンジニアになることは可能です。
IT業界は、人材不足により、間口が広い状態であるため、求人や募集がなくて困ることはないでしょう。
しかし、未経験の人は、与えられた仕事をこなすのに大きな労力と時間が必要です。
簡単な作業であっても、知識や経験がないと仕事を終えるのに時間がかかるでしょう。
未経験からITエンジニアになる場合は、事前に少しでも学習して、仕事に取り掛かる前に準備しておきましょう。

未経験からITエンジニアになるコツ

未経験からITエンジニアになるには、事前準備が欠かせません。
入社前にIT知識について自己学習しておくと良いでしょう。
少しでも勉強しておけば理解できる用語や内容が増えるため、スムーズに仕事を覚えられます。
また、会社選びを慎重にすることも、未経験からITエンジニアになるコツの一つです。
会社の規模や風土によっては、未経験エンジニアへのサポートが充分ではないケースがあります。
事前に、教育制度やサポート体制の有無を調べておきましょう。

ITエンジニアに向いている人とは?

ITエンジニアは、向き不向きが分かれやすい職業です。
未経験で、これからITエンジニアに転身しようと考えている人は、事前にITエンジニアに向いている人の特徴を確認しておきましょう。
ITエンジニアに向いている人の特徴を知ることで、仕事選びでの失敗を防げます。
ITエンジニアに向いている人はどんな人で、自分がその特徴に当てはまるかどうか、ご自身でチェックしてみてください。

向上心がある人

ITエンジニアは、向上心がある人に向いている職業です。
日々新しい知識や常識が生まれるIT業界において、勉強し続ける向上心は非常に重要です。
言葉を変えると、好奇心がある人がITエンジニアに向いていると言えます。
常に新しいことに興味をもち、継続して学習していける人は、ITエンジニアとして活躍できるでしょう。

論理的思考が得意な人

論理的思考は、IT業界で働くときに非常に重要となる能力です。
ITエンジニアの仕事は、データを扱う機会が多くあります。
データを論理的に読み解き分析することで、的確な戦略や方針を練ることが可能になります。
そのため、ITエンジニアには論理的思考が得意な人が向いていると言えるのです。

変化に対応できる人

目まぐるしい速度で変化していくIT業界では、変化に対応できる柔軟な思考が大切です。
すぐに新しい技術が発表されたり、常識が変わったりと、変化が大きいのがIT業界の特徴です。
今までの固定概念や従来の方法に囚われたままでは、仕事に追いつけなくなっていく恐れがあります。
そのため、IT業界では変化に対応できる人が求められるのです。

まとめ

ITエンジニアはその働き方や求められるスキルの高さによって、「きつい」と言われることもある職業です。
しかし、新しい技術に携わりながら働くITエンジニアは、非常に大きなやりがいを感じられる仕事です。
社会のデジタル化が進む中で、さらに社会に貢献する仕事のやりがいを感じられるでしょう。
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