COLUMN情報処理技能検定とは?情報処理検定との違いや難易度について解説

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情報処理技能検定とは?情報処理検定との違いや難易度について解説

情報処理技能検定
・「情報処理検定はどんな資格?」
・「情報処理技能検定を取得するのは難しい?」
・「履歴書には何級から書ける?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
  • 情報処理検定との違い
  • 情報処理検定の難易度
  • 情報処理技能検定のよくある質問
の順番に解説していきます。
情報処理能力やコンピュータの活用能力を身に付けたい人で、情報処理能力検定に興味がある人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

情報処理技能検定とは?

情報処理技能検定とは、日本情報処理検定協会が主催している、高度情報化社会の発展に貢献できる人材の育成を目的とした民間資格の一つです。
この検定では、Excelなどの、表計算ソフトやデータベースソフトなどを利用して、さまざまな情報を処理するスキルが身についているかが問われます。
試験は、「表計算」と「データベース」に分かれており、いずれかを選んで受検します。
また、試験級と受検資格は以下の通りです。
【試験級】
表計算:4級、3級、準2級、2級、準1級、1級、初段の7段階
データベースソフト:4級、3級、2級、1級の4段階
【受検資格】
受検資格は特に設けられていないため、自分の好きな級から受検することができます。

情報処理検定と情報処理技能検定の違いは?

次に、情報処理技能検定とよく混同される検定に、情報処理検定があります。
どちらも情報処理についての資格であることに変わりはありませんが、異なる点も存在するため、その違いについて解説します。

情報処理検定

情報処理検定とは、ビジネスソフトとして広く使われているアプリを用いた情報収集や分析などを行いながら、情報活用能力を身に付けることを目的とした検定です。
試験級と試験内容は以下の通りです。
試験級 目的や試験内容
3級 入門級であり、情報処理における知識を幅広く学ぶことが目標。
ビジネス部門2級 基礎的な情報活用能力を身に付けることが目的。
表計算ソフトを使用し、実務的な報告書の作成などを行う試験。
ビジネス部門1級 応用的な情報活用能力を身に付けることが目的。
表計算ソフトの応用的な活用能力を測る試験やデータ分析についての知識も必要。
プログラミング部門2級 基礎的なプログラミング能力を身に付けることが目的。
プログラミング言語の基本的なアルゴリズムを問う試験。
プログラミング部門1級 応用的なプログラミング能力を問う試験。
実践的なアルゴリズムを問う試験。
試験は、ビジネス部門とプログラミング部門の2部門に分かれており、ITパスポートや基本情報技術者試験を受検するための登竜門として位置付けられています。

情報処理技能検定

情報処理技能検定は、Excelなどの表計算ソフトの基本的な使い方や活用法を身に付けることを目的にした資格です。
そのため、情報処理検定は、ビジネスパーソンとしての総合的なスキルを問われるのに対し、情報処理技能検定は、情報処理スキルの基礎を問われるといった違いがあります。

情報処理技能検定に関するよくある質問

次に、情報処理技能検定を受検するにあたって、多くの人が抱える2つの疑問について解説します。

情報処理技能検定を活かせる仕事は?

情報処理技能検定で問われることは、主にExcelをうまく活用できるかどうかです。
Excelは、スケジュール管理や書類の作成を行う事務職の人はもちろん、その他の職種の人も活用しています。
具体的には、顧客のデータを分析し、売上を管理する「マーケティング職」や、勤怠管理を行う「人事職」、クライアントやビジネスを分析し、課題を見つける「コンサルティング職」など、あらゆる職種の業務において使われているソフトです。
そのため、情報処理技能検定で問われるスキルはあらゆる仕事の基礎となっており、資格を取得すれば、多くの業界、業務で活かすことができるでしょう。

何級から履歴書に書ける?

情報処理検定は4級からありますが、4級は非常に取得が容易なため、就職に直接活かすのは難しいでしょう。
表計算の4級の試験の内容は、与えられたデータを表に書き込み、合計を算出するなど、Excelの非常に基本的なスキルが問われているのです。
そのため、履歴書に書いて自身のスキルをアピールする場合は、最低でも2級からと考えるのが妥当です。

情報処理技能検定の試験概要

ここからは、情報処理技能検定の試験範囲などについて紹介します。
これから受検を考えている人は、ぜひ参考にして下さい。

試験範囲について

「表計算」と「データベース」に分けてそれぞれご紹介します。

表計算

4級 文字・数字の入力、列幅変更、計算式、合計・平均関数、罫線処理、表示形式、%表示、表題・見出しの中央揃え、文字列の左揃え・数字の右揃え、印刷処理
3級 4級範囲に加えて、判断文、絶対参照、構成比率の計算、最大値・最小値の検索、端数処理関数、順位付け、通貨表示、日付表示、並べ替え
準2級 3級範囲に加えて、表検索、多重判断文、論理演算子、日付の計算、セルの証明、グラフ作成(縦棒・横棒)
2級 準2級範囲に加えて、表検索の応用、多重判断文の応用、時刻の計算、グラフ作成(多様なグラフ)
準1級 2級範囲に加えて、データベース関数、結果データの保存または数式印刷
1級 準1級範囲に加えて、文字列操作関数、特殊関数、データベース関数の応用、抽出および抽出後のデータ処理
初級 1級範囲に加えて、シート間の処理、高度なグラフ、複数のグラフ、その他応用

データベース

4級 テキストデータの読み込み、テーブル定義(主キー・データ型の設定)、複数テーブルの関連付け(内部結合)、レコードの抽出、レコードの昇順・降順の並べ替え(ソート)、表題・見出し等の入力、表示形式(コンマ・小数点・%・通貨・日付など)、表のレイアウト、罫線処理、印刷処理
3級 4級範囲に加えて、複数条件によるレコードの抽出、複数条件によるレコードの昇順・降順の並べ替え(ソート)、計算式、関数処理(合計・平均・最大・最小・カウント)、グループ化(集計)での合計・平均・最大・最小・カウントの処理
2級 3級範囲に加えて、複数クエリの作成、レコードの更新・追加・削除、項目名ごとのグループ化
1級 2級範囲に加えて、結合の種類(外部結合)、クロス集計、NZ関数、重複・不一致レコードの処理、クエリによるテーブルの作成、その他応用

受検方法や受検料などについて

表計算 データベース
出題形式 実技試験 実技試験
合格基準 原点基準で採点を行い、正答率8割以上で合格 原点基準で採点を行い、正答率8割以上で合格
試験時間 4級:20分
3級、準2級、2級、準1級、1級、初段:30分
4級:20分
3級、2級、1級:30分
会場 日本情報処理検定協会 日本情報処理検定協会
受検料(税込み) 初段:5,000円
1級:3,000円
準1級:2,800円
2級:2,500円
準2級:2,300円
3級:2,000円
4級:1,500円
1級:3,000円
2級:2,500円
3級:2,000円
4級:1,500円

情報処理技能検定の3つの勉強方法について

最後に、情報処理技能検定に受かるための勉強方法について3つ紹介します。
情報処理技能検定を受検するために、どのように準備すれば良いか分からない人は、ぜひ参考にしてください。

テキストを使用する

まずお薦めする方法は、テキストを使用する勉強方法です。
パソコンソフトについての知識やスキルが少ない人は、基礎的な知識を身に付けることができます。
テキストを用いて、しっかりと体系的に基礎知識を身に付けることが大切です。
書店でExcelなどに関する書籍を購入するか、公式サイトにて販売されている問題集を購入して勉強しましょう。

過去問を使用する

次におすすめする方法は、過去問を使用した勉強方法です。
テキストにてしっかりと基礎的な知識やスキルを習得したのち、過去問を解くことで実践的なスキルをスムーズに付けることができます。
また、実際の試験時間で解くことで、試験の傾向を掴み、本番で自分の力を出し切れる可能性が高まります。
日本情報処理検定協会は、公式サイトにて、過去に出題された問題や模範解答を公開しています。

実際にパソコンで操作してみる

情報処理技能検定は、実際にパソコンを使って行う試験であるため、基礎知識を付けることができたら、テキストや問題集を使用してパソコンを操作し、応用的なスキルも身に付けましょう。
また、テキストだけの勉強では内容を忘れがちですが、実際に操作することで、確実にスキルを身に付けることができるため、テキストや過去問を使用しながら実際にパソコンで操作し、実践的なスキルを身に付けましょう。

まとめ

本記事では、情報処理技能検定の概要や、勉強方法について解説しました。
情報処理能力を高めたい、表計算ソフトについて学習したいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
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情報処理能力を高めたい人や表計算ソフトについてのスキルを身に付けたい人はぜひ一度ご覧ください。

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