COLUMNタイピングが遅いとデータ入力の仕事ができない?速くするコツとは

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タイピングが遅いとデータ入力の仕事ができない?速くするコツとは

データ入力
「データ入力の仕事をやってみたいけれど、タイピングに自信がない」と求人への応募に躊躇している方も多いではないでしょうか。
データ入力の仕事では、たくさんのデータを短時間で入力する必要があります。
そのため、ある程度の速度がないと仕事に支障が生じるのではないかと不安になる人は多いでしょう。
しかし、実際には現時点でタイピングの速度が遅くてもデータ入力の仕事を始めることはできます。
  • 「タイピングの速度が遅いけど、本当に大丈夫?」
  • 「データ入力を速くするにはどうすれば良い?」
本記事はこういった疑問点を持つ方に役立つ記事となっています。
データ入力が遅くても大丈夫な理由やデータ入力の速度を上げる方法について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

タイピングが遅いとデータ入力の仕事ができない?

データ入力の仕事に応募する時点ではタイピング速度が遅くても問題ありません。
なぜなら、タイピング速度は人それぞれ異なっていることを見越した上でデータ入力の仕事は募集されているからです。
初期の段階ではそれほど速く打てなくても問題視されない場合が多いでしょう。
最初はそれほど厳しいノルマを課せられないため、多少速度が遅くても十分にこなせるレベルの仕事が多いです。
ただし、タイピングの速度が遅いことが許容されるのは最初の頃だけであり、徐々にタイピング速度を上げることを求められてきます。
いつまでも遅いままでは業務の目標を達成できず契約を打ち切られるケースもあるのです。
そのため、データ入力の仕事を長く続けたいならば、タイピング速度を上げる努力をしましょう。

データ入力の仕事をするために大切なこと

データ入力の仕事に取り組む上で重要なことを紹介します。

データ入力の仕事をするために適切なタイピングの速度とは?

データ入力の仕事をしたいならば、1分間に80文字の速度で入力することが最低限求められます。
テンキー入力の場合は1分間に150文字です。1分間に80文字は、かなりゆっくりしゃべるのと同じ速度のため、普段からパソコンを使っている人は簡単にクリアできます。
ただし、パソコンをまったく使っておらず、タッチタイピングもできない状態だと1分間に60文字も入力できない人が多いでしょう。
最低限のスピードをクリアするために訓練しておくことが大切です。

データ入力を速くするために意識すること

データ入力の速度を上げるために意識するべきことを紹介します。

定期的にタイピングの速度を記録する

まず、自分のタイピングの速度を認識することが大切です。
毎日、しっかりと記録を取り、以前の記録を超えることを意識しましょう。
常に自分がどれくらいの速度で入力できるのか確かめるのです。

正確性を上げる

速度だけではなく正確性も重要視されます。速度を上げて、なおかつ正確性も高めることで実用的なスキルになるからです。
正確性が低いと結果的に入力完了が遅くなるため、雑に入力しないことを意識しましょう。

タッチタイピングを習得する

データ入力の仕事をしたいならば、タッチタイピングを習得しておきましょう。
タッチタイピングができた方が効率よく入力できて仕事の効率が高まります。
わざわざ手元を確認せずに入力ができれば、仕事をする上でストレスもなくなるでしょう。
タッチタイピングを習得したいならば、ホームポジションを固定して、どのキーをどの指で押すのかを覚えることが大切です。
何度も繰り返し練習することで自然に習得できます。

タイピング速度を上げる方法

タイピング速度を上げるための方法を紹介します。

指の使い方を覚える

タイピング速度を上げたいならば指の使い方を覚えましょう。
タッチタイピングをマスターすれば、自然と速度が上がります。
キーボードには「F」と「J」のところにホームポジションとなる目印があるため、そこを基本の場所としてタイピングしましょう。
常にホームポジションに指を置いてからタイピングを始める癖を身に付けるのです。
そして、どの指でどのキーを押すのか覚えましょう。
親指以外のすべての指をフル活用してタイピングをします。
独自の指の使い方をしていたのでは速度が上がらないため、多くの人が採用している正式な指の使い方をマスターしてください。
指の使い方を覚えたならば、キーボードを見ないで入力しましょう。
タッチタイピングをマスターする頃にはかなりタイピング速度が向上するはずです。

ショートカットキーを活用する

データ入力の際にはショートカットキーを駆使することで入力速度を上げることができます。
たとえば、有名なものでいうと「Ctrl+C」でコピー、「Ctrl+V」で貼り付けなどです。コピー&ペーストをするのにわざわざ右クリックで項目を選んでいたのでは効率が悪いため、ショートカットキーをマスターしましょう。
基本となるショートカットキーを覚えておくだけで、仕事のスピードに大きな差が生じるのです。

単語登録を活用する

効率的にデータ入力を行うために単語登録を活用しましょう。
パソコンには辞書登録や単語登録をする機能が搭載されています。
よく使う単語を登録しておくと、変換をする際に第一の候補として登録した単語が出てくるようになる機能です。
仕事でよく使う単語を登録しておけば、作業の効率が高まります。
特に、あまり一般的ではない専門用語を頻繁に入力する場合は、単語登録をしておいた方が良いです。毎回、候補の中から目当ての単語を探して選ぶのでは時間がかかります。
辞書登録の場合は、複数の辞書を作成することが可能です。
たとえば、特定の仕事でのみ使う辞書を用意して、いつでも切り替えることができます。

予測変換機能を活用する

予測変換機能のあるソフトを活用すると便利です。
最近、よく使われていて話題になっている「Google日本語入力」はおすすめできます。
利用しているうちによく使う単語を学習して変換候補の上位に表示してくれるようになるソフトです。使えば使うほど辞書が賢くなっていきます。
「Google日本語入力」は無料で使えるソフトのためぜひとも導入しましょう。

無料のタイピング学習サイトを活用する

タイピングの学習をする際に便利なサイトはたくさんあります。
タイピング学習サイトを活用し、タイピングの速度を上げる練習をしましょう。
学習サイトではさまざまなコンテンツが用意されています。
自分のレベルをチェックできる機能が用意されているケースが多いため、自分のスピードを常に把握するのに便利です。
ローマ字タイピングだけではなく英語タイピングやかなタイピングを身に付けるためのコンテンツが用意されているサイトもあります。
それぞれの目的に合わせてタイピング学習サイトを選びましょう。

適度に休憩をとることを意識する

タイピングの練習をする際の注意点として適度に休憩をとることを忘れないようにしましょう。
タイピングをやりすぎると指を酷使して腱鞘炎になる可能性があります。
普段はあまり使わない筋肉を酷使することになり、長時間タイピングをすれば指に大きな負担をかけるからです。
怪我を予防することを意識して適度に休憩をはさみながら練習しましょう。
少しでも痛みを感じたならば、タイピングを中断するべきです。

タイピング速度の計測方法

タイピング速度を計測するための方法を紹介します。

タイピングテストを受ける

タイピング速度を測りたいならば、タイピングテストを受けましょう。
無料でタイピングテストができるサイトはたくさんあります。
登録なしですぐにテストできるサイトも多いです。テストを受けた結果を登録してランキングをチェックできるサイトもあります。
試しにテストを受けてみれば、自分がどのくらいの速度でタイピングできるのか客観的な指標を確認できるでしょう。
ローマ字入力だけではなく、かな入力や英字入力などのタイピング速度をチェックできるサイトもあります。
できれば毎日テストを受けて自分の速度を確かめましょう。

タイピングゲームで試してみる

タイピングゲームで速度をチェックすることができます。
タイピングゲームは昔からたくさんあり、無料のものから有料のものまで幅広いです。
ゲームとしてちゃんと楽しい作品も多く、遊びながら自然とタイピングの速度を高めることができます。
タイピングの練習をしたいならば、ぜひともタイピングゲームに挑戦してみましょう。
ゲーム性を重視したものや、面白いワードばかりが表示されるタイピングゲームなどいろいろな種類があります。
ランクが表示されて、自分がどの程度の実力なのか確認できるゲームもあります。

おすすめのタイピング練習サイト

無料で利用することができるe-typingがおすすめです。
サイト内コンテンツの「腕試しレベルチェック」では現状のタイピングレベルを数字化し確認することができます。
そこではただ単にスピードだけではなく、正確さも得点に考慮されます。
そのため、タイピングの速さだけでなく、正確さも養うことができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

データ入力の仕事では、限られた時間の中で仕事を終えるためにも、スピード感は重要となります。
また、効率よくデータ入力をするには、正確性が重要です。
まずは正確性を上げることを重視し、その上で徐々に入力する速度を上げていきましょう。
もちろん初めからスピード感を求められるわけではないので、タイピングゲームなどを活用し、正確性や速度の向上に日々努めることが大切です。
このように、初めはタイピングの速度が遅かったとしても、データ入力の仕事は可能です。
今から努力をすることでタイピングの速度は少しずつ高められるでしょう。
本記事で紹介した内容を参考にしてタイピング速度の向上を目指してください。
データ入力の仕事をお探しの方は『テクノジョブサーチ』にお任せください。
『テクノジョブサーチ』は経験豊富なコーディネーターがそれぞれに適した案件の紹介を行うサービスです。
データ入力の仕事も多数用意しているため、お気軽にお問い合わせください。

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