COLUMN日商PC検定2級は意味ない?メリットや対策方法について解説

  1. ホーム > 
  2. コラム一覧 > 
  3. 日商PC検定2級は意味ない?メリットや対策方法について解説

日商PC検定2級は意味ない?メリットや対策方法について解説

日商PC検定2級
・「日商PC検定2級とは?」
・「日商PC検定2級の難易度や勉強時間はどのくらい?」
・「そもそも検定に合格するメリットはある?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
  • 日商PC検定2級の概要
  • メリットや活かせる仕事
  • 試験範囲や合格率、難易度
  • 勉強時間と対策のポイント
の順番に解説していきます。
日商PC検定2級の全体像を知りたい人や、本気で合格を目指している人に役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

日商PC検定2級とは?

日商PC検定2級は、ビジネス文書の作成やハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどに関する実践的な知識を評価する検定です。
試験は、以下の2つに分けられ、主にMicrosoftのWord、Excel、PowerPointの操作方法やデータの整理・分析について問われます。
なお、試験範囲には、日商PC検定3級の内容も含まれるため、復習が推奨されています。

日商PC検定2級は意味ない?合格するメリットについて

ここからは、日商PC検定2級に合格するメリットを3つ紹介します。

実践的なスキルを身に付けられる

第一に、日商PC検定2級の勉強を通じて、実践的なスキルを身に付けられることが挙げられます。
試験では、文書作成ソフトや表計算ソフトの機能や操作法など、ビジネスシーンで頻繁に使う知識・技術が問われるためです。
また、ビジネス文書や社内文書、社外文書などの種類や雛形についても問われるため、それぞれの文書の特徴や目的、作成方法などを学ぶことができるでしょう。

IT関連の知識を身に付けられる

第二に、試験勉強の過程でIT関連の知識を身に付けられることもメリットです。
試験は、ビジネスで利用されるハードウェアやソフトウェア、ネットワークに関する内容が出題されます。
また、試験内容には、業務における電子データの適切な取り扱いや活用方法も含まれています。
そのため、企業における基本的なパソコン操作だけではなく、急速に広まるITの利活用に必要な基礎知識まで学ぶことができます。

パソコンスキルやIT関連の知識を証明できる

最後に、日商PC検定2級に合格できれば、パソコンスキルや先述したITの知識を証明でき、就職および転職でアピールポイントとして利用できます。
明治より続く日本商工会議所が認定する検定であることから、次項で触れる仕事の面接や志望動機で、自ら能力をアピールできます。
また、職場では、パソコンスキルやIT関連の知識を活用し、仕事の幅やチャンスを広げることもできるでしょう。

日商PC検定が活かせる仕事は?

日商PC検定が活かせる仕事を以下に3つ紹介します。

IT事務

日商PC検定が活かせる仕事に、IT事務が挙げられます。
IT事務とは、パソコンやネットワークなどのIT機器を使って、事務業務を行う仕事です。
日商PC検定の勉強を通じて、パソコンの操作やトラブル対処、セキュリティ対策などの基礎的なスキルを学ぶことができます。
また、ビジネス文書やプレゼンテーションなどの実践的な作成方法も学べるため、IT事務の実務に活かすことができます。

ITエンジニア

次に、日商PC検定を活かせる仕事にITエンジニアが挙げられます。
ITエンジニアは主に、パソコンやネットワークなどのIT機器の開発や運用を担います。
パソコンの利活用が問われる日商PC検定は、パソコンスキルの基礎を作り上げるために役立ちます。
また、パソコンの操作やトラブル対処など、実践的なスキルも身につけられるため、ITエンジニアにおける問題解決能力も向上できます。

ヘルプデスク

最後に、ヘルプデスクも日商PC検定を活かせる仕事として挙げられるでしょう。
ヘルプデスクとは、製品やサービスの利用に伴う疑問やトラブルの解決をサポートする業務を担います。
これらの業務に、日商PC検定の勉強を通して得られる知識を利用できます。
さらに、ビジネス文書やプレゼンテーションなどの作成方法も学べることから、ヘルプデスクにおける説明や報告能力も高めることができることも利点です。

日商PC検定2級の試験概要について

ここからは、日商PU検定2級の試験概要について解説します。

日商PC検定2級の試験範囲は?

知識 実技
試験時間 15分 40分
試験範囲 ビジネス文書の種類や雛形、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークの基礎知識、電子データの取り扱いや活用などが問われます。 文書作成ソフトや表計算ソフトの操作法、機能が問われます。
日商PC検定2級は、与えられた情報を整理・分析し、状況に応じた適切なビジネス文書を作成する能力を評価されます。
日商PC検定2級は、部門責任者やその補佐者として業務の効率・円滑化、業績向上に貢献できる人材に向いた検定と言えるでしょう。

日商PC検定2級の受検方法や試験日程について

項目 内容
試験種類 日商PC検定2級
出題形式 択一式(知識)、実技
問題数 不明
試験日程 各ネット試験会場が決定
試験時間 知識:15分、実技:40分
会場 商工会議所ネット試験施行機関
受検料 7,330円(税込)
なお、電子メール活用能力検定やEC実践能力検定、情報検定(J検)の情報活用試験に合格している場合、日商PC検定2級の科目「知識」が免除され、科目「実技」のみで合否が判定されます。

日商PC検定2級の合格率や難易度は?

合格率

受検者数 合格者数 合格率
1級 49名 8名 16.3%
2級 6,626名 4,573名 69.0%
3級 19,222名 15,806名 82.2%
基礎級 Basic 2,237名 1,663名 74.3%
合計 28,134名 22,050名
日商PC検定2級の合格率は、2022年度の試験で69.0%でした。

難易度

日商PC検定2級の難易度は、3級の合格率の82.2%と比べるとやや高いと言えます。
また、試験内容は、3級は個人の業務を中心とした基礎的な知識やスキルが中心ですが、2級は組織全体や部門全体を対象とした高度な知識やスキルが求められます。
2級は部門責任者として、実践的で、業務を効率的かつ円滑に進める能力を想定しており、相対的に難易度は高くなります。
加えて、試験時間は、知識が15分と3級と変わらないものの、実技は、3級の30分から40分へと増えています。
そのため、実技で与えられた情報を整理・分析し、状況に応じた適切なアウトプットができる実力が必要です。
このように、日商PC検定2級は、企業実務に必要とされるIT・ネットワークの知識やスキルを総合的に測る試験であり、難易度は比較的高いと言えるでしょう。

日商PC検定2級の勉強時間について

日商PC検定2級の勉強時間は、受検者のレベルや目標によって異なりますが、一般的には、30〜60時間程度が必要です。
すでに日商PC検定3級の知識がある人は30時間の勉強時間を目安に、これから新たに学ぶ人は60時間の勉強時間を目安にすると良いでしょう。
例に挙げた勉強時間の目安は、知識と実技の両方をカバーできるもので、ビジネス文書や表計算ソフトの操作法など、企業実務で必要とされる内容を理解し、実践レベルまで引き上げるための指針です。
不安がある場合は、実技に用意された時間が長いことを踏まえて、実践形式をメインに学ぶと良いでしょう。

日商PC検定2級の対策ポイントについて

日商PC検定2級の対策ポイントを以下に3つご紹介します。

計画を立ててから学習する

前述したように、日商PC検定2級の勉強時間は、30〜60時間程度が目安です。
しかし、ただ漠然と勉強するのではなく、以下のポイントを押さえて計画を立ててください。
  • 試験範囲を全体的に把握する
  • 自分の弱点や得意分野を分析する
  • 必要な学習量を見積もる
また、学習内容や進捗状況は、スケジュールを組み直す際に役立つため、記録しておくと調整できて便利です。
まずは、1日のスケジュールを書き出し、勉強期間を決めて無理のない範囲で計画しましょう。

公式テキストを用いる

日商PC検定2級の対策には、一定の費用や時間を要しますが、公式テキストを使うと効率を高められます。
公式テキストは、試験範囲や出題傾向に沿った内容で構成されており、実技問題の解説や模擬試験も付属しています。
Word、Excel、PowerPointのいずれも公式テキストと問題集が2冊ずつあり、以下のメリットが得られます。
  • 試験内容や形式に慣れることができる
  • 実技問題の操作方法やコツを学ぶことができる
  • 模擬試験で自己採点や復習ができる
また、公式テキスト以外にも、類似する参考書や問題集などを併用すると、自分に合ったものを見つけることができ、効率を高められるでしょう。

通信講座も検討する

独学は、マイペースで学べる一方で、疑問が生まれたときに解消できず、うまく理解できないことが多いです。
そのため、通信講座で学習することで、講師の解説やアドバイス、段階的なカリキュラムがあり、効率的に勉強を進めることができるでしょう。
ただし、通信講座には、費用や期間などの制約もあります。
そのため、自分の予算やスケジュールに合わせて選ぶと良いでしょう。

まとめ

日商PC検定2級は、ビジネス実務において必要なITスキルと知識を総合的に評価する検定です。
試験範囲は、知識と実技の2つの領域に分かれており、ビジネス文書や表計算ソフトの操作法などが重要なテーマです。
検定の合格率は69.0%とやや高いものの、知識と実技の両方を問われるため、総合的な能力が求められる難しい検定といえるでしょう。
そのため、勉強時間は一般的に30〜60時間程度が必要とされており、計画を立てて効果的な学習を行うことが大切です。
テクノジョブサーチでは、IT業界の未経験者や経験者の方々に対して、豊富な案件の紹介が可能です。
IT業界での就職や転職を考えている方は、ぜひ利用してみてください。

\\ICT・通信業界の求人多数!//

テクノジョブサーチで今すぐ求人を探す