COLUMN派遣の職場見学でマナー違反にならない服装とは?適切な服装を解説

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派遣の職場見学でマナー違反にならない服装とは?適切な服装を解説

服装
  • 「派遣として働く企業へ見学に行くことが決まったけれど、何を着たらいい?」
  • 「気軽な服装で…と言われたけれど、スーツで行くとよくないのかな?」
本記事では、そんな疑問に役立つ内容を
・服装が相手に与える印象
・職場見学に適した服装や身だしなみについて
・職場見学における服装や持ち物のNGは?
の順番にご紹介していきます。
初めて派遣として働く方、服装選びにお困りの方に役立つ記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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派遣の職場見学に行く服装で印象は変わる

そもそも職場見学とは?

職場見学とは、自分が働く場所や担当する業務の内容を詳しく知るための「業務確認」の場です。
働く前の不安や疑問などを解消するとともに、自分のスキルが活かせるかどうかなどを確認する場のことで、お互いにとってのミスマッチを防ぐために行われます。
時間にすると30分から1時間ほどではありますが、仕事内容や職場全体の雰囲気を見るための良い機会であり、相手が「自分の企業に合っているかどうか」を判断する場となります。
また、ファーストコンタクトは重要であるため、第一印象を良くすることに力を注ぎましょう。

服装の印象が良ければ、働く前から好印象を持ってもらえる

服装は相手の第一印象に強く影響を与えるため重要です。
職場見学では、「気軽な格好で来てください」と言われることもありますが、実際には「気軽な格好」がわからず困ってしまうこともあります。
どういった服装で来社するかどうかで相手の評価は大きく変わるため、単に職場見学をするだけでなく、相手から見られているという意識を持ち、カジュアルすぎず清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
大多数の人は基本的な身だしなみや服装が気配りできているため、適切な服装でない場合は悪い印象が残りやすいと考えましょう。
また、自分に合っていないサイズのものを着用することもあまり良くありません。
ただし、業界によって「適切な服装」は異なりますので、その業界に合っている服装がどういったものかは、事前に調べておくようにしましょう。

服装がマナー違反の場合、落ちる可能性がある

職場見学は、雇用手続き直前の最終確認という意味合いがあるため、そこで相手に良い印象を与えられないと就業できなくなってしまうケースは珍しくありません。
派遣先が採用可否を決めることは法律で禁止されていますが、派遣会社が適していないと判断し、落としてしまう可能性があるのです。

派遣の職場見学の服装は夏と冬でどうしたらいい?

夏の場合

夏は、「クールビズ」が主流になっています。
そのため、ジャケットやネクタイの着用は必要ありません。
ただし、シャツはアイロンをかけておくこと、男性の場合にはインナーが見えないように注意しましょう。
もし、夏でもジャケットを着用する場合には、インナーを半袖にするなどの工夫をしましょう。
また、女性については、過度な露出を控えるようにするよう心がけましょう。

冬の場合

冬は、寒さ対策としてマフラーやコートを着用することがあります。
外で着用することは問題ありませんが、見学時にはどちらも外して手に持つようにしましょう。
特に、派遣先企業の担当者と話をするような場面(職場内や会議室など)については身につけないことがマナーです。
寒い場合にはセーターを着用するなどして対策しましょう。
なお、服装については足元も重要です。
靴下などは冬用の暖かいものをさけ、ビジネス向けのものを着用するなど、細かいところまで意識しましょう。

派遣の職場見学に適した服装や身だしなみ

職場見学における服装は、第一印象を大きく左右します。
身だしなみができていないことで「周囲からの見た目や印象を気にしない」と思われないように、靴やカバン、髪型やアクセサリーに至るまで気を抜かずに準備しましょう。
ここからは必要なものについて解説をします。

服装

服装は、基本的にスーツを着用しましょう。
ビジネススーツが無難で良いでしょう。
なお、オフィスカジュアルの場合でもジャケットは基本的に着用すること、できるだけ襟付きのものを選ぶようにしましょう。
もし襟付きのジャケットがない場合には、ノーカラージャケットでも構いません。
万が一、ジャケットを持っていない場合には派遣元の担当者に相談してください。
カーディガンやブラウスを着用するなど、できるだけ身だしなみを整えた状態を心がけましょう。

靴については、基本的にはビジネスシューズを履いて行くのが良い印象を与えます。
ビジネスシューズを持っていない方は、高価なものを用意する必要はありませんが、服装に合わせられるように用意しましょう。
女性については、ローヒールのものが無難です。3〜5センチ程度のものを選び、高すぎるものは避けてください。
やむをえない事情でスニーカーしか持っていない場合には、事前に担当者に伝えておくと良いでしょう。
なお、つま先やかかとが見えるものはNGです。

カバン

職場見学におけるカバンは、一般的には革やナイロン素材のものを用意しましょう。
また、スーツやオフィスカジュアルに合わせた時、見た目に問題ないものを選んでください。
アウトドアで使用するようなものや、柄物は避けましょう。
なお、カバンの形について指定等はありません。

髪型

髪型や髪色については、近年はそこまで細かく指定されることはありません。
髪色は基本的には黒が良いでしょう。
染めたい人については、派手な色は避けて暗い茶色などにすると良いでしょう。
ただし、会社によっては染髪そのものを望ましくないと捉えていることもあります。
なお、寝癖やボサボサの髪型でないかは事前に確認し、清潔感のある髪型になるよう整えておきましょう。

化粧

化粧については、社会人のマナーとして考えている企業は多いようです。
そのため、ノーメイクは控えましょう。
しかし、派手なメイクである必要はありません。
口紅やチーク、アイシャドウについては比較的控えめな色を心がけることで、相手に対して好印象を与えることにつながります。

アクセサリー

アクセサリーは、女性であれば着用していても問題ありません。
ただし、派手なものは控えるようにしましょう。
なお、男性がアクセサリーを着ける場合は、相手に不真面目な印象を与える可能性があるため控えてください。
しかし、腕時計の着用については特にNGはありません。
スポーツ系のものよりもビジネスに適したものを選び、着用するようにしましょう。

派遣の職場見学でこの服装や持ち物はNG?気になる疑問点

ここからは、職場見学において良くある質問や疑問について解説します。

スーツを持っていない時はどうしたら良い?

前述の通りスーツがない場合には、オフィスカジュアルで問題ありません。
ただし、ジャケットを着用することや靴はスニーカーを避ける、靴下をビジネスに適したものにするなど細かなところに配慮するようにしましょう。

ジャケットインナーは何色が良い?

ジャケットインナーは、できるだけシンプルな色にするようにしましょう。
白やピンク、薄いブルーが良いとされています。
どの色が良いかどうかを迷ったら、基本的には白を選ぶと良いでしょう。

リュックで行くのはOK?NG?

カバンについては、勤務先によって異なる部分です。ただし、どの企業であってもビジネスバックやトートバックは悪い印象を与えません。
リュックは業種によっては悪い印象になる可能性があるので、避けるようにしましょう。

職場見学の前は事前準備しましょう

今回は、職場見学における服装等についての解説でした。
企業の価値観や考え方によって、服装を気にしないというところもありますが、それはまだまだ少数です。
基本的には、ビジネスに適した服装を用意し、見学に臨みましょう。
見学の時点から、「自社に適している人か」「常識的な人か」というところを見られている意識を持ち、準備するよう心がけてください。
『テクノジョブサーチ』では、担当のスタッフが事前に職場のドレスコードをお調べし、皆さんにお伝えしますので職場見学の服装にお悩みの方もご安心ください。
また他にも、派遣先企業担当者とのコミュニケーションを通じ、就業先における働きやすさの改善や、キャリアプランニングを全面的にサポートしています。
そのため「職場見学が不安」という方でも安心して働ける環境を提供します。
気になる方はぜひ、『テクノジョブサーチ』までご相談ください。
また職場見学について下記も合わせて参考にしてみてください。

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