COLUMNプログラミングスキルとは?その必要性やスキルの高め方を紹介

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プログラミングスキルとは?その必要性やスキルの高め方を紹介

プログラミングスキル
・「プログラミングスキルって具体的になに?」
・「プログラミングスキルを身につける必要性はある?」
・「プログラミングスキルは独学で勉強できる?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
  • プログラミングスキルの基礎知識
  • プログラミングスキルを身に付ける必要性
  • プログラミングスキルを身に付ける方法
  • プログラミングスキルの高め方
  • プログラミング言語一覧
の順番に解説していきます。
プログラミングスキルを身につけようか悩んでいる人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

プログラミングスキルとは?

プログラミングスキルとは、「プログラミング言語を用いてコンピュータに指示を出すスキル」のことです。
コンピュータは、私たちが使っている自然言語を理解しないので、コンピュータが理解する人工言語に変換しなくてはいけません。
この作業を行うのがプログラマーです。
プログラミング言語を習得して、コンピュータに対して正確に、かつスピーディーに指示を出します。
例えば、プログラミング言語には「Python(パイソン)」や「Java(ジャバ)」、「C言語」などが挙げられます。
こういったプログラミング言語を用いて、コーディング(プログラミング言語を使用してプログラムを設計すること)をし、プログラムを実装するのです。

プログラミングスキルはいらない?身に付ける5つの必要性

プログラミングスキルはいらないという声もあるようですが、ここでは、プログラミングスキルを持つ必要性やメリットについて解説します。

将来性が高い

プログラミングスキルを身につけるべき理由として、将来性が高いことが挙げられるでしょう。
近年は、IoTやAIなどが注目されています。
プログラミングは、こういった新しいテクノロジーを支えています。
つまり、プログラミング言語を身につけることで、注目度の高く将来性のある技術に関われる機会を得られるのです。
さらに近年は、多くの企業でIT改革が促進されています。
こういった状況を踏まえると、プログラミングスキルがある人への需要はさらに高まると予想できるでしょう。

キャリアアップできる可能性がある

キャリアアップできる可能性がある点も、プログラミングスキルを身につけるべき理由の一つです。
プログラマーとして経験を積んだ後は、システムエンジニア(SE)やプロジェクトリーダー(PL)、プロジェクトマネージャー(PM)などにも転身できるため、さまざまな方法でキャリアアップを目指すことができます。
さらに専門的な知識を身につければ、技術者としての価値が高まり、年収アップを目指しやすくなります。

転職しやすくなる

プログラミングスキルを身につけることで、転職できる可能性が高まります。
先述した通り、近年は多くの企業でIT化が進められています。
このような状況でIT人材への需要が高まっており、プログラミングスキルは企業に対してのアピールポイントとなるのです。
未経験からプログラマーとして転職を目指す場合でも、プログラミング言語に関する知識があれば、転職が成功する可能性が高まります。

考え方を身に付けることができる

プログラミングスキルを身につけるメリットとして、物事を順序立てて論理的に考える力を養うことができる点が挙げられるでしょう。
いわば、ロジカルシンキング(論理的思考)が身に付くということです。
このスキルは、プログラミング以外でも、さまざまなシーンで活用することができます。

フリーランスとして活躍できる可能性がある

フリーランスとして活躍しやすいことも、プログラミングスキルを身につけるべき理由の一つです。
フリーランスとは、クライアントと業務やプロジェクトベースで契約を結び、個人で活動する働き方のことを指します。
フリーランスになることで、場所や時間にとらわれずに自由に仕事ができる上に、自分の興味のある案件を担当することができます。
プログラミング言語は、IT関連の案件に応募する際に、必須要件となっていることがあるため、プログラミング言語を身につけることで対応できる仕事の幅が広がるのです。

プログラミングスキルを身に付ける方法3選

続いて、プログラミングスキルを身に付ける方法を紹介します。

プログラミングスクールに通う

まず、プログラミングスキルを身に付ける方法として代表的なものが、「プログラミングスクールに通う方法」です。
プログラミングスクールでは、カリキュラムに沿って、IT業界で求められているスキルや知識を学ぶことができます。
テキスト代や授業料などのコストはかかるものの、学習だけでなく就職支援まで一貫して行っているスクールが多く、特に未経験の人におすすめしたい方法です。
プログラミングスクールによってコース内容や費用、期間、受講方法などが異なるので、自分に合ったプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。

勉強会に参加する

勉強会やセミナーに参加することも、プログラミングスキルを身に付ける方法の一つです。
こういったイベントでは、初心者がつまずきやすいポイントを集中的に学べたり、わからない点を質問できたりします。
さらに、他の参加者と交流できるだけでなく、IT業界の動向など最新情報を集められる点も、勉強会やセミナーに参加するメリットと言えるでしょう。

テキストや参考書で独学する

プログラミングスキルを学びたい人は、テキストや参考書で勉強するのも良いでしょう。
テキストや参考書以外に費用はかからないので、コストを抑えられます。
さらに、自分のペースで勉強を進められるので、仕事で忙しい人などは隙間時間等を活用することも可能です。
ただ、疑問点が生じた時にすぐに質問できない、テキスト学習は実践的なスキルが身につきにくいなどの点が懸念されます。

プログラミングスキルの高め方

ここでは、プログラミングスキルの高め方について説明します。

論理的な思考力を身に付ける

論理的な思考力、ロジカルシンキングを身につけることで、プログラマーとしてのスキルが身につきやすくなります。
プログラミングは、課題に向けて物事を順序立てて解決していく作業です。
そのため、ロジカルシンキングがないと適切にプログラミングの作業を進めることはできません。
具体的には、フローチャートを作成したり、プログラミングの仕様を考える機会を増やしたりして、論理的な思考力を強化しましょう。

継続的に学習する

継続的に学習することも、プログラミングスキルを高める上で重要なポイントの一つです。
プログラミングスキルは、一度身につければ完了するものではありません。
テクノロジーの進化やユーザーのニーズによって、求められることが日々変化していくためです。
そのため、継続的に勉強しようとする姿勢がなければ、プログラマーとしての価値や需要がなくなってしまいます。

プログラミング言語を一覧でご紹介

ここでは、プログラミングでよく使われる以下のプログラミング言語を紹介します。
  • Python(パイソン)
  • Java(ジャバ)
  • C言語
これらのプログラミング言語および、その他のおすすめのプログラミング言語について、以下の記事で紹介していますので、併せてご確認ください。

Python(パイソン)

Python(パイソン)とは、1991年にオランダ出身のプログラマー、Guido van Rossum(グイド・ヴァン・ロッサム)氏によって開発されたプログラミング言語です。
読みやすさと書きやすさはPythonの大きな特徴の一つで、少ないコードで簡潔にコードを書くことができます。
AIや深層学習、データ解析など、Pythonはさまざまな分野で使われています。
以下では、Pythonの資格について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

Java(ジャバ)

Java(ジャバ)とは、1996年にアメリカのIT関連企業のSun Microsystems(サン・マイクロシステムズ)社によってリリースされたプログラミング言語です。
Googleが開発に用いているプログラミング言語の一つで、システム開発からWeb開発、アプリケーション開発に至るまで、さまざまな分野で使用されています。
代表的なプログラミング言語の一つであるJavaScript(ジャバスクリプト)と名前は似ていますが、JavaとJavaScriptは別のプログラミング言語なので注意してください。
以下では、Javaの資格について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

C言語

C言語とは、AT&Tベル研究所のDennis MacAlistair Ritchie(デニス・リッチー)氏が主体となって開発したプログラミング言語です。
C言語は初心者からプロのエンジニアまで、幅広いユーザーに使用されており、汎用性が高い点が特徴と言えます。
「C++」や「C#」などのプログラミング言語にも発展や影響を与えており、世界中の人々に使用されているプログラミング言語の一つです。
以下では、C言語の資格であるC言語プログラミング能力認定試験について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回の記事では、プログラミングスキルの基礎知識やプログラミングスキルの必要性、プログラミングスキルを身に付ける方法、スキルの高め方、プログラミング言語一覧について解説しました。
プログラミングスキルを身につけることで、キャリアアップや転職の成功率が高まるだけでなく、論理的な思考力を高めることができます。
プログラミングスキルを身につけて、将来的にIT関連の案件に挑戦したいという人は、まずどのようなプログラミング言語が求められているか、どのような案件があるか、現在の状況について理解することが大切です。
テクノジョブサーチでは、IT業界の未経験者・経験者、両者に向けた案件を紹介しています。
どのプログラミング言語を学習しようか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。

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