COLUMNおすすめのAI資格5選!AIエンジニアに必要な資格はあるのかを解説!

  1. ホーム > 
  2. コラム一覧 > 
  3. おすすめのAI資格5選!AIエンジニアに必要な資格はあるのかを解説!

おすすめのAI資格5選!AIエンジニアに必要な資格はあるのかを解説!

AI資格
  • 「AI資格とは具体的に何がある?」
  • 「AI資格を取得するメリットは?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
・AI資格の概要とメリット
・おすすめAI資格5選
・AIエンジニアに必要なスキル
の順番に解説していきます。
AI資格に興味はあるものの、知識がなくて困っている方には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

AI資格について

AI資格とは?

近年、国全体でデジタル化が促進されていることに伴って、データ処理や管理など、AIがさまざまな場面で活用されています。
具体的には、注目が急増しているChatGPTや自動運転技術などがあげられます。
そのため、AIに関する知識をもっている人材の需要が高まっています。
AIに関する知識や技術を身に付けられるとともにその証明となるのが、AI資格です。
AI資格には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があるため、詳しく解説していきます。

AI資格が注目されている理由

AI資格が注目されている理由は、AI市場が急成長していることです。
株式会社ITRの調査によると、2020年度のAI市場全体の売り上げは、約513億円となっており、2025年度には1,200億円までに到達するとされています。
また、AI市場の拡大に伴ってAIを扱える人材の不足が課題となっています。
そのため、AIに関する資格を取得すると大きなアドバンテージとなるといえます。

AI資格を取得するメリット4選

体系的な知識が身につく

資格取得に向けて試験のシラバスや専門分野の書籍で学ぶことで体系的な知識を身に付けることができます。
特定の職種になりたいと志望している場合には、それに必要な知識やスキルを身に付けられる資格の勉強をすることで実現へと近づくことができます。

就職・転職が有利になる

資格を取得することで、自分自身の知識やスキルを客観的にアピールすることができます。
就職や転職の際にも、資格の取得をアピールすることで有利に進められる場合があります。
例えば、E検定に合格すると、協会から「合格認証ロゴ」が付与されます。
そのロゴを名刺に印刷することで、スキルを示すことができます。

トレンドに敏感になれる

ChatGPTを初めとして、AIやテクノロジー分野は世界的なトレンドになっています。
そのため、資格取得に向けて勉強していく中で、自然とAI関連の情報についても知ることができます。
AI関連の分野は、発展途中のため常に変化が起きている分野であり、最新情報を知っておくことでビジネスやキャリアに役立てることができます。

交流会に参加することができる

最新情報をキャッチアップしていくために、合格後も積極的に学ぶことが重要です。
そこで、資格合格者が参加できる交流会があります。
交流会では、情報交換やビジネスシーンでの実際の活用などの更なる知識を身に付けることができます。

AI時代に強い!おすすめのAI資格5選

ここでは、具体的なAI資格や検定を解説していきます。
資格の内容や難易度、試験方法などが異なっているためそれぞれ自分自身に最適なものを選択してください。

G検定

G検定は、年3回でオンライン受験が可能です。受験料は、一般で12,000円、学生で5,000円となっており、学割が適用されます。
合格率は、約70%で比較的高いため、一概には言えませんが難易度は低いと予想できます。
検定内容については、機械学習やディープラーニングに関する知識を身に付けることができます。
また、歴史や法律などの幅広い分野が問われるため、多くの知識を学ぶことができます。

E資格

E資格は、年2回開催されており、受験料は、一般で33,000円、学生で22,000円、会員で27,500円となっています。
合格率は、60%〜70%です。
また、認定プログラムを過去2年以内に修了しているという受験資格を有している方のみ受験可能です。
この資格は、先ほど解説したG検定の上位資格にあたるものです。
エンジニアとしてディープラーニングを実装するための知識を身に付けられます。
既にある程度のAIに関する素養を身に付けている前提の資格のため、合格率は高いですが難しい試験といえます。
また、G検定と比較すると受験料も高いため、少し費用がかかります。
そのため、既に知識がありAI分野でキャリアアップを目指している方におすすめです。

AI実装検定

AI実装検定は、レベル別に以下の通りの受験料になります。
S級 5,000円
A級 3,500円
B級 2,000円
合格率は、75%前後です。AI学習で必須となる体系的な知識の認定をする試験で、難易度はG検定・E資格と同程度となっています。
検定内容は、ディープラーニングの実装に必要な数学の知識・プログラミングの知識・基礎理論です。
実務で活用されているAIの知識を学びたい方やE資格に挑戦するための知識を身に付けたい方に特におすすめです。

画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定の開催頻度は、年2回で、受験料は、ベーシックで5,600円、エキスパートで6,700円です。
合格率は、ベーシックが60%、エキスパートが30%とされています。
AIなどに直接関係のある内容ではないですが、画像処理に特化したスキルを身につけることができます。
こちらは、画像処理技術が求められるエンジニアや研究職の方におすすめです。

AIエンジニアに必要な資格はあるのか?

AIエンジニアに必要な資格は、結論としてはありません。
しかし、以下で紹介する資格を取得しておくと今後の業務で役立てることができるため、ぜひ参考にしてください。

Python3 エンジニア認定基礎試験

こちらの資格は、Pythonの文法や基礎知識が問われます。AIエンジニアは、プログラミングのスキルと機械学習のフレームワークを活用するスキルとデータ解析の知識や数学的な知識も求められます。
そのため、この資格でプログラミングの基礎的な知識を学ぶとともに、さらに高いレベルの資格で数学やデータ解析ライブラリに関する知識まで身に付けることで仕事に役立てることができます。

人工知能プロジェクトマネージャー試験

この資格は、AI構築のマネジメントに焦点を当てたものです。AIを用いた開発のチームをマネジメントする方には特におすすめです。
AIエンジニアとして働くなかで、個人のスキルだけではなくチームを率いる際に活用することができます。

AI資格を取得する際の注意点

資格を取得する目的を決める

単に資格取得を目的とするのは危険です。
「なぜ取得するのか?」「取得して何をしたいのか、実現させたいのか?」などの、取得後のことを考えなければ一時的なスキルや知識になってしまいます。
資格勉強を進めていく中で、常に目的を明確にもっておくと、モチベーションを保つことができるだけではなく、取得後にも活用できる自身のスキルとなります。

資格取得後の将来を描けているか

資格を所持しているだけにするのではなく、就職や転職の際にどう活用できるかを考えておきましょう。
取得している資格をアピールできるものにするためにも、将来を見据えたうえで取り組みましょう。

効率的に勉強できているか

AI資格は専門領域の資格であるため、長きにわたる勉強が必要となることが多いです。
また、社会人であれば時間を確保するのも簡単ではないため、効率的な勉強による最短ルートを常に意識しましょう。
本の購入や通信講座も用いることもおすすめです。
現在は、多くの本屋にAI資格に関する本が置かれているため一度目を通してみるとイメージしやすいです。

まとめ

AIの活用が増加するにつれて、知識のある人材が社会では求められています。
資格取得に向けて学習を進めていくことで知識だけではないさまざまな利点があります。
また、資格にも難易度や内容によって多様な種類があるため、目的や現在のレベルに応じて最適なものを選択しましょう。
『テクノジョブサーチ』は、ICT・通信業界に特化した求人、転職サポートを行っています。
確かな知識と経験のある担当者が一人ひとりに合わせたサポートを行い、多様な働き方を実現させます。
未経験者・経験者両者に豊富な案件のご紹介ができますので、関心のある方は一度お問い合わせください。

\\ICT・通信業界の求人多数!//

テクノジョブサーチで今すぐ求人を探す